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新人教育とAI教育、どっちが手間だろうか?

 AIで仕事が奪われるってネタは結構前から言われているが、個人的にはまだまだかなぁと。

知能に関しては随分向上した。
例えば自動運転。標識とかの理解、センサーの強化、相対速度などの危険予知、空間認識。
実用的か?と問われれば下手くそよりはマシじゃね?と思える程度には向上した。

が、現時点では絶望的な仕事も多い。
例えば総務の問い合わせ対応(出張申請のやり方は?とか)。何が難しいのかと言うと、現在のAIはネットに転がっている内容で勉強しているので、社外秘(社内規定とか手続き方法とか)の情報なんてのはもちろん知らない。社外秘でなくとも、その部署固有の情報(例えば営業なら得意先の○○は後から言う事が変わるのでリスクを多めに見繕うとか)ってのはAIは知らない。
なのでネットとかでオープンになっている情報から答えを出せるような内容しか、今のところAIは使えない。

なので、たぶん今後のAIについては
①ローカルで動かせるようにする ← かなりのハイスペックが要求されるが現在のPCでも可能
②ローカルのAIにローカルな情報を追加学習できるようにする ← 手段が無い訳でもないがまだ難しい
って感じで進歩するんじゃないかと思っているが、これが達成できるのが何年後になるかってのは正直よー分からん。

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”技術的に出来る”と”責任を負える”は別

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値段はともかく味の評判は良いっぽい

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