スキップしてメイン コンテンツに移動

たぶん現場は”こりゃやべぇ”と分かっていた

 ちょっと前からグリコの一部商品が出荷停止になっている件。

業務システムを新しくしたのが原因っぽいが、まぁこの業界で働いていると正直よくある話。

報道を見る限り、海外系のコンサルを使って海外製のシステムを買ったっぽいので、たぶん海外の子会社との連携を意図したのかな?
んで、”日本式のシステム開発のやり方”と”海外のコンサル式のシステム開発のやり方”の乖離を解消できずにドカンと。
たぶん裁判沙汰になるだろうなぁ。

つか”日本式のシステム開発のやり方”がなぁ。
”現行システムがどういうデータをどういう風に処理しているのか設計書は無いけど、現行とまったく同じように業務を回せる新しいシステムを作れ”ってアホな要求が当たり前なので、”うちが売るのはシステムではなく業務のやり方そのもので、システムはその付属品にすぎません”って海外のやり方とは最後まで融和できなかったんだろうなぁ。

ついでに、システム開発部の立場が弱すぎて上からの”納期を守れ”に反論できなかったんだろうなぁ。

悲しい。

このブログの人気の投稿

”技術的に出来る”と”責任を負える”は別

 AIによって色んな業界が影響を受けるという話は結構前から言われているが、少なくとも日本のIT業界に関してはAIに置き換わることはそうそう無いんじゃないかと思っている。 IT業界には昔から 顧客が本当に必要だったもの ってネタがあるのだが、”顧客が説明した要件”から”顧客が本当に必要だったもの”を推察するのはどんなにAIが賢くなっても無理だろ。 もしくは下請けにしたように”自分の間違った説明から正解が出てくるまでリテイク”する? まぁそれも良いけどそれだと”無能な下請けのせい”が使えなくない? それとも”無能なAIが良い感じのシステムを生成してくれない”せいにする? いやぁ。下請けの立場で色んな人を見てきたけど”要件を決める自分とそれを生成するAIがあれば事足りるので自分一人でシステムを作成します(=全責任を自分が負います)”なんて言える人はまずおらんわ。 なので責任を押し付けるという意味でも下請けに発注する今のやり方は残り続けるんじゃないかなぁ。 それで国際競争力がどうなるかは知らんけど。

値段はともかく味の評判は良いっぽい

 話題になっている吉野家のダチョウ肉を使った オーストリッチ丼 。 調べたところ取り扱っている最寄りの店は岡崎か。 う~ん、確実に食えるのなら行ってみてもいいのだが、数量限定なのでこれで食えなかったら無駄手間なんだよなぁ。 定番メニューになったら行くかぁ。

甲府旅行記 Part3

 甲斐には一宮から四宮まであるので制覇。 甲斐一宮 浅間神社 甲斐二宮 美和神社 甲斐三宮 玉諸神社 甲斐四宮 玉諸神社 そして今回のある意味メインである桔梗信玄餅 工場テーマパーク 工場見学もできるが、ちょうど昼休憩の時間だったので作業員は少なめ。 そして駐車場には多くの観光バスが。土産物ブースは人が多くて、レジも10人待ちくらいだった。