フジテレビのゴタゴタの元になったどこぞの男性芸能人が第三者委員会の報告書に反論しているっぽい。
いやぁ。無理筋じゃね?
「一般的に想起される暴力的、または強制的な性的行為は確認されなかった」とあるが、”暴力的”かどうかというのは本筋ではないし、むしろ本筋の”強制的”ってのは”フジテレビが組織的に性接待を斡旋していた”のはすでに確定しちゃっているのだから説得力皆無。
いや、これで実は何か月もかけてデートしたなりの真っ当な恋愛感情醸成の会話記録が残っていて、その後にベットインしたのに後になってから”会社から言われて嫌々抱かれました”とかなら同情の余地もある。
だけど、フジテレビの第三者委員会報告書で事後のもみ消しなどの会話記録なんかも出ちゃっているので、正直この男性芸能人側の主張はどうなん?と思う。
何より世論が叩いているのは”男性芸能人が強姦したか?”ではなく”テレビ局が組織的に女性をアテンドしていて、それを受け取っていた業界の慣習そのもの”が叩かれているのだけど、どうもそれを理解できていないもよう。
今更”取引先が提供した女を食っただけで暴力はふるってません”とか言い訳にもならんだろ。
個人的にはもういっそ同じように性接待を受けていた他の芸能人の名前も出して一緒に一掃されて欲しいくらいなのだけど、まぁ無理だろうなぁ。