社内にロクな人材がいないって、それは何もしてこなかったことに対する妥当な結果なのでは?

 IT派遣として色んな企業を見てきたが、正直”若者の教育”を真面目にやっている企業をとんと見ない。
基本的にほぼ全ての職場でOJTという名の現場への丸投げ。
そして現場も”見て覚えろ”。

いやどこぞの串打ち3年みたいな職人技が求められる職種なら分からないでもない。
が、日頃”経営環境の変化が早くなっている”とかほざいているお偉いさんは未だに現場の徒弟制度な教育方法に満足しているの?

少子化とか転職しやすくなっとかワークライフバランスとか、外部環境はかなり変化しているのに社内の教育だけは昭和で止まっている感があるのだが、正直これが日頃偉そうにしている経営者とか人事部の人間が頭から煙が出るほど大真面目に考えた結果なのだと思うと、まぁ日本企業がアレなのは妥当な結果なんじゃないかなぁと。