本当にあった怖い話

2次請け:なんで○○を使っていないんだ!!
3次請け:○○ってなんですか?
2次請け:うちが作った部品だよ!
3次請け:その○○の話はいつこちらにご連絡されたのですか?
2次請け:・・・
3次請け:え~、使えという方針なら従いますが、その〇〇の説明資料をください
2次請け:・・・
2次請け:1次請けには説明した!

3次請け:1次請け様に聞けば良いのですか?
2次請け:そんなことするな。
3次請け:???
3次請け:なら(お前らが作った独自)部品を使うのなら説明資料がないと作業できないです

2次請け:1次請けに説明した時のオンラインミーティングは録画してあるからそれ見ろ!

マジでこんな会話をしているのだから、そりゃあ生産性がクソなのも納得。
百歩譲って”説明するのを忘れていた”ならともかく、資料すら作ってないってことは”説明しないといけないこと”を認識すら出来ていなかったってこと。
そして、これで2次請けの連中は”分からないことがあったらちゃんと聞けよ”と”〇〇について聞いてこなかった3次請けが悪い”と本気で思っているのだから、そりゃあ改善もクソもない。

ト〇タシステムズがクソなのかF通がクソなのか分からないが、謎にト〇タ案件ではこういう”仕事を進めるのに必要なこと”を認識できずに狭窄的な”自分が認識している範囲の作業をやっている”だけの人がかなり多い印象。
もちろん誰だって完璧に作業範囲を認識できるものではないが、それでも7~9割は出来る人がほとんどだが、2~3割しか出来ない人が多いのは企業文化のせいなのか、教育が悪いからなのか。