”来年の事を言えば鬼が笑う”らしいので年明けを待つ

 とりあえず日本の景気はほぼ変わらず。コロナ禍からの復活がほぼ終わるがその勢いのままになるかは微妙。
為替は日銀総裁の”年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる”発言ですでに150⇒140円になっているので、実際のチャレンジが想定内なら130~140円程度で輸出企業は若干のダメージを負うが致命的ではなく、輸入品が安くなる関係で物価は下がるんじゃないかと。逆に日銀が何もしなかったら150円まで戻って2023年の状態を継続。根本的には日米の経済力の差が為替となって現れるので、政府が介入しない限り140~150円くらいで落ち着くのではないかと。
企業の不祥事については、たぶん根本的には日本企業の風土的な問題(下に責任を押し付ける)なので、もうどこで何をやっていても驚かない。ビック〇ーターもダイ〇ツも大して変わらん。

海外は
・2025年1月にアメリカ大統領選がある関係で今年は各候補者が色々あーだこーだしそう。
・ウクライナは泥沼(ウクライナ・ロシア双方が納得する妥協点がたぶん無い)
・ガザ地区は落ち着いた?
・何年も言われている”中国バブル崩壊”はどうなるか不明。ただ、経済が冷え込んだら政府批判を回避するために外に敵を求めるかも。
・今のところ平和に見える東アジアだが、ぼちぼち印パ辺りがきな臭くなりそう。ちなみにインド・パキスタンともに核保有国。
・EUを離脱したイギリスが自己アピール(国際社会においける影響度を高める)のために余計なことをする可能性
・2023年の好況をけん引したのはAI含めハイテク系なので、それが一時的なブームで終わるか、金を生む新たな産業となるのかで欧米の景気は左右されそう
ってとこかなぁ。