重要なのは事実よりサンドバックを叩くこと

”マイナンバーカードを使った住民票のコンビニ印刷で他人のが出力される。マイナンバーカードは危険”ってアホな主張をよく見るが、たぶん仕組みを理解していないんだろうなぁ。

そんな訳でざっくりコンビニ印刷の構成図(想像)を書いてみた。
名称なんかは適当だが、コンビニ印刷システム自体は市町村ごとにあるのは確定(だからコンビニ印刷できる市町村とできない市町村があるし、市町村によってこの問題が発生したり大丈夫だったりしている)。
 
で、問題になっている”同時に①をすると他人の⑥が出力される”問題。
これが”ほぼ同時に東京で①をしたAさんと大阪で①したBさんのフローが混線する”というのなら②③の可能性もあるが、現状判明している範囲では”同一市内でほぼ同時に①すると⑥が混線する”なので、どう考えても市役所のシステム(④⑤⑥のどこか)が腐っている。

なので市役所の発注能力・受注した富士通の技術力などが問題の原因なのだが、なぜかマイナンバーカードのせいにされているのを見ると、ほんとマスゴミは反政府運動のためなら切り抜き曲解も辞さない報道姿勢なんだなぁと。