正解を知らないから間違っている認識がない

保険情報の誤りや不正使用は、全国で年間600万件にも上っており、その処理のための経費は1000億円を越えると推定されている

らしい。

まぁ、厚労省の下部組織?が20年前に出した情報なのでどれほど信用できるかは微妙だけど、話半分としてもマイナンバーのぐだぐだよりよほどデカい話だと思うのだが、なんでスルーされてるんだろ?

スマホ契約で健康保険証が身分証明書に使えなくなった件もそうだけど、よほど不正利用が多すぎて頭を痛めていたところにマイナンバーが来て、これ幸いと乗っかった感じか?

と、ここまでマイナンバーカードをフォローしたが、それはそれとして情報総点検本部なんてのを立ち上げて総点検するとかなんとか。

個人的にはマインバーという仕組み自体は必須。だけど運用する人が追いついていない感じ。
まぁあれだね。消えた年金みたいなもん。
問題は色々あるけど年金制度自体は必要。だけど運用する人がクソで年金記録が滅茶苦茶になってたと。今回もそんな感じなんじゃないかなぁ。

んで、そうだとするとたぶん根本的な原因は組織。
政治家は理想を語ってその理想を実現して自分の実績としたいだけで実務的なことは下に丸投げ。
後は”口だけ出して責任は負わないクソ”とか”がんばっている自分に酔って周りを見れないアホ”とか”人数が多いわりに役割分担が未定で自分の責任範囲を自分勝手に決めている”とか。

まぁ、たぶんいつも通りの原因なんだろうなぁ。