給料が増えても自分のために使うか、貯金に回すと思う

基本的に大卒以上の学歴で年収600万〜800万円以上で見ると、結婚していない人の割合は数%で、一桁%まで落ちてきている。特に男性は、収入や学歴に明確な相関関係があることが国のデータから分かっている

相変わらずと言うか、詐欺的と言うか。

まず年齢でフィルターをかけているのかどうか不明な点でオカシイ。
かけていないのなら、年収は少ないが既婚が多い年金生活者が抜けているので不自然。
20~65歳とかの現役世代でフィルターをかけているのなら、年収600~800万と言えば50歳以上が多く既婚が多くなるのは当然。
20~35歳とかの結婚適齢期でフィルターをかけているのなら、その年で600万以上の収入ってのは上位数%だけの話でそれを一般化するのは間違っている。

なんか、結婚・出産率の話をすると、やたらと年収のせいって主張する人が多いが、個人的にはそこまで影響は大きくないと思っている。

そもそも、出生率が高かった頃だって若者は貧乏だった(今と比べると多少はマシだったかもしれないが)。それでも若気の至りだろうけど結婚して出産していた。

なので、収入の影響はそれほどではなく、やっぱ”いい齢して独り身はオカシイ”って価値観が無くなったのが最大の要因だと思うのだが、どうもこの説は少数派らしくあまり聞かない。

ちょっと前に新卒初任給を上げるみたいな話があったけど、さてはて結婚・出生率は上がるんかねぇ。