足りないのは末端の作業者ではなく全体設計が出来る人

 新潟県の公文書データ10万件消失事故

川崎市のコンビニで他人の戸籍謄本誤発行

まぁ、日本のITってこんなもんだよね。
そして、こんな体たらくのくせに”ITの人材不足”を主張するアホさ。

新潟の件は”今回の改修(ファイル名の変更)”と”現行の仕様(ファイル名をみて自動でファイルを削除する機能がある)”の整合性を判断できなかったから発生した問題。
この公文書管理システム全体を1社が担っていたのか、もしくは”今回の改修”と”現行の仕様”を作ったのは別ベンダーで県庁が旗振り役をやっていたのか分からないが、まぁなんともお粗末。

川崎の件は”整理番号も振らず注文が来たら適当に商品を渡す仕様だったから同時注文されるとどっちがどっちなのか分からなくなる”って感じか。
アホだな。
そして恐ろしいのが”このプログラムは川崎市以外では使われておらず”。
いや、なんで川崎市だけで使われているプログラムなの?
”コンビニの証明書交付サービス”だよね? ”他の市町村に転用できないほど独自の機能”じゃないよね?

まぁ、なんかほんと色々日本ITって糞だなぁと。