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自己責任と見捨てられたからには国が困っているからと助ける義理もなく

 金曜に政府から少子化対策のたたき台が発表されたが、すこぶる評判が悪い。

児童手当の所得制限を無くす・子供が多い世帯への増額・高校生までの支給延長、保育サービスの拡充、男性の育休取得率を引き上げ。

う~ん、なんだろ。
無意味だとは言わないが、やってる感を出すだけと言うか、選挙対策でのバラマキみたいと言うか、なんかコストの割には効果が薄そうなに感じる。

いや、政府に出来るのはこれが精いっぱいなのか?
アンケートとかで子供を作らない要因として「経済的な理由」とあるけど、児童手当が足りないってことじゃないんだ。たぶん欲されているのは”好景気+年功序列+終身雇用”っていう”収入の安定”なんだ。でも不景気の中リストラだのなんだのを見て育った今の若いのが”安定した収入”なんて夢を見ることはなく、当然児童手当が”収入の安定”を代替することもない。
なので、たぶん根本的には「経済的な理由(=将来の収入に対する安心感)」は解決できない。

・・・、まぁそれでも政府としては何もしないわけにもいかないのだろうけど、これで財源確保のために増税しますとか言い出したら余計”将来の収入に対する安心感”が無くなるわけで、よけいに出生率を低下させるんじゃないかと心配だな。

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