英語の通訳に”ドイツ語も必要なのに何で出来ないんだ”と言い出す感じ

実は IT派遣って世間一般に思われているほど、簡単に辞めたり辞めさせられたり出来ない。

まぁ、派遣元と派遣先の”お付き合い”的な物があるのだが、派遣元の”派遣料のピンハネをしたいだけだから派遣した人が派遣先でどうなろうが知ったこっちゃない”、派遣先は”とりあえず頭数を揃えて後は現場に丸投げ”。

何がヤバいって、能力やスキルがアンマッチしていても”入れ替えるのが面倒”程度の理由で現状維持させたがる。基本的には”派遣された人ががんばってどうにかしろ”

う~ん、本来派遣って”スポットで必要な人材を期間限定で雇う”のはずなんだけど、なんでこんなグダグダになってしまったのだろうか?

正直、現状の”非正規の雇い方”がこれだけ腐っていたら、例え解雇規制を緩和して”人材の流動性”とやらを確保しても、企業側が”高い金を出してでも優秀な人材を確保する”ではなく”適当に安く使える人を適当に集める”って方向に進むだけになるんじゃないかなぁ…。