就活で宗教を理由に不採用とするのは違法ではないがかなりグレー

 例えば自分が「40代の独身男性に100万円を支給すべき」って思想を持っていたとして、選挙の時に地元の自民党候補者の選挙応援したら上記の政策が実行されるか?

されるわけ無い。

ポスター貼って、会議でお茶を配って、街頭演説で看板持って、電話かけまくったとしても、その程度で政治家に自分の政策を押し付けることは出来ないし、万が一当選した候補者が乗ってきてもその政治家一人で政策のゴリ押しなんて出来るわけがない。

冷静に考えたら当たり前のことなんだが、なぜか”信者が選挙活動に協力した”=”その宗教の思想が政策に色濃く反映された”と主張するアホが多い。
いや、800万人ほどいるらしい創○学会とかならその規模に応じた相応のリターンがあるかもしれないが、公称でも60万人(実際は10万人程度って噂もある)の統一協会がそこまで政策立案に影響を及ぼせるのか?

まぁ、規模に関係なく”よろしくない団体”との接触は避けるべきって主張は理解できるが、ここまでマスコミが叩いてくれる前の状態で宗教を理由に断ったらそれはそれで信仰の自由がーって言われたことだろうし、難しいもんだ。