想定通りの炎上なのか、想定外の炎上なのか。

先週はネット界隈で商標権について色々ドタバタしていた。



一般人に分かるように例えると

「"主婦の節約術"の商標を取ったので、この文言を使う場合は

年間10万円払ってください」

ってアホが現れた。



そりゃあ叩かれる。

出願者が"主婦の節約術"のというジャンルの第一人者で、世間一般に公開されている情報の

過半数を握っているのなら分からなくもない。



でも、"主婦の節約術"なんて

数十年前から数千人規模で使われているジャンル。

それを多少古参程度の1使用者が独占しようとするのが根本的におかしい。



今回問題になっている”ゆっくり茶番劇”が使われているのは

主に動画サイト(ニコニコ動画とかYoutube)なので

「すでに広く使われ(周知され)ているか」のリサーチから漏れたのだと思うけど、

まぁなんとも、特許庁の古臭さとお役所的な部分が露呈してしまった。



今回は(たぶん)個人が起こした問題なので、四方八方から責められて撤回することになりそうだけど、

これが組織的な特許ゴロだったらと思うと

なんと怖い話である。