リソースは有限であることを理解していないのか、現地の事情を理解していないのか、全部無視して自己満足したいだけなのか

災害とかが発生するたびに論争になる千羽鶴。



なんでそんな送りたがるのか理解できないが、

簡単に説明すると、



被災地での優先度は

① 命に係わるもの(食料や医薬品)

② 生活に必要なもの(衣類とか冷暖房とか食器とか家具とか)

③ 心情的なもの(娯楽や趣味)



んで、千羽鶴は③。

それを②どころか①すら不足している所に送ろうと言う。

当然、輸送量(トラックなどの他にも仕分けする人手とか)は有限なので

③を差し込めば①と②の量が減る。

アホかと。



入院している人に③が喜ばれるのは①と②が十分に足りているから。

①と②が不足している人に③を渡して喜ばれると思っている人が

こんなにも多いことが不思議でしょうがない。

せめてある程度復旧が進んで①と②の心配が無くなるまで、③を送るのを我慢するとかできんのか?