少なくとも自分は「バカでも理解出来るように説明して理解していることも確認する」スタンスで教育していた

教えられる側に「理解度」を聞くアホがいる。



いやいや、ちょっと待て。



すげぇざっくりとしか個々の説明しか聞いてなくて、

全体像すら把握できていないのだが、それで聞くって何?



出題範囲不明のテストを受けて何点取れそう?

とか聞かれても答えれんやん。



なんか、前任者が逃げ出した理由がよー分かる。



まぁ、自分は金と職歴のために我慢すると決めた(と言うか諦めた)から

まだマシだけど、若い子には耐えられないよなぁ。



なんと言うか、つくづく日本の企業って教育が下手、と言うより

未だに「数年かけて徒弟制度で育てる」発想の上に、部下の教育自体が評価の対象にならなくて

教えるのが下手な人がいつまで経っても減らない(個人的な経験則で言うと8割ぐらいが下手)。



せめて。教育担当は

・体系的に説明する(全体像から細部へ)

・公知と暗黙知の差(ググれば分かる情報と、社内ルールのような内部の人しか知らない情報)

・「分からないことがあったら聞いて」に逃げない(分からないことが分からないのだから聞きようがない)

・「慣れている」教育者側と、「経験がない」教育される側の前提知識の差

くらいは理解して欲しいところだが、リーダーとか教育する立場になっても

この手の教育を受けることがないのだから、日本の(社会人の)教育レベルの低さがほんとヤバい。



この教育という一件をとっても、ほんと教育するための教育がまったく不足しているのは火を見るより明らかなのに、

それでも未だに「日本人は勤勉」とか言っているアホがわんさかいるのだから

ホントどうしようもない。