たぶん「行動の自由がある刑務所」みたいになりそう

先週年金について言及したけど、まぁやっぱヒドイことになりそう。

厚生年金の月額「10万円未満」は約4人に1人。その詳細は?

現状でもそこそこヒドイが、自分が受け取る頃にはここから更に3割減になりそうだからもっとヒドイ。



1人当たりの社会保障の負担を増やせないし、社会保障を負担する人を増やすことも出来ないし、

社会保障に割り振る税金も増やせない。

でも社会保障に使う金は確実に増える(高齢化と長寿命化)。

つまり、支出は確実に増えるが、収入を増やすアテは無い。



さて、どうしよう。



スラム街を作って野垂れ死にさせるのが1案。

もう少しマイルドに年金しかアテの無い人を受け入れる「学生寮のような共同生活場」を作るのが2案。



生活保護などのように金銭を与えて個別に生活させるのではなく、

現金(国民年金)支払いの代わりに最低限の衣食住を提供する感じ。



集団生活させて衣食住を直接提供すれば、個別に金銭を支払う現状より必要な社会保障費はたぶん減る。

��調べた限り、刑務所での生活費は1人1日で1500円程度らしいのでその1.5倍程度の環境を用意してもコストは下がる)

まぁ、人権だのなんだの騒ぐ連中がいるだろうけど、

個人にも国にも金が無く

無い袖は振れないのだから「最低限度の生活」のグレードを下げざるを得ない。



いや、実は貧困ビジネスとして生活保護中抜き(生活保護者を劣悪な生活環境に押し込めて寮費等の名目で生活保護費をピンはね)が

あるのだが、自治体が運営するならもうちょいマシな施設作れるだろ。きっと。

国民年金なんて満額でも月6万円程度で、その金額では到底生活出来ないのだから

現金支給の代わりに最低限の衣食住を提供する方がよほど社会保障になるんじゃないのか?



政治がどうなろうが、

少子高齢化も年金問題もおそらく改善は出来ないだろうから、

たぶん本当ににっちもさっちも行かないギリギリの状態になったら、こういう議論が始めるんじゃないかなぁ。