自動車税とかガソリン税はだいたい道路特定財源

コロナで冷え込んだ経済に対する策として

消費税減税を主張するアホがいるが、ほんとこの手のアホな主張が増えた。



いや、景気対策として減税しろという意見は分かる。

が、消費税は消費税法第一条の2で



消費税の収入については、地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。




と用途を規定されているのを知らないのか?

財務省は悪辣だが無意味に違法に走ることもないので

社会保障・税一体改革により、消費税率引上げによる増収分を含む消費税収(国・地方、消費税率1%分の地方消費税収を除く)は、全て社会保障財源に充てることとされています。

ってのは信用して良いのでは?



消費税減らしたらこの年金、医療、介護に回る金が減るぞ?

それとも減った分をどこからか補填できるアテがあるの?

あるんだったらそのアテを使って定額給付した方が早くない?

��個人的には経済対策として行うのなら貯金させないために有効期限1年の商品券を全員に渡すのを推す)



「年金とか社会保険について抜本的な改革を行う一環として消費税を見直す」と

言うのなら分かるが、景気対策としての減税の対象に消費税を選択する意味が理解出来ない。



自分もまだまだ未熟だが、税とか国家予算とか経済とかをロクに知らずに

日頃接点があるってだけで消費税をやり玉に上げるのってどうなんだろ?

これで本人は「政治に関心が強い」とか自称していたりするのだから笑える。