例えば、どこぞの離島に1人しか住んでいない国があったとする。
最初の時点で国家資産は0円。
地面を掘ったらダイヤモンドの原石を見つけた。これで国家資産は100万円。
さらにこの原石をなんとかブリリアントカットした。これで国家資産は500万円。
ダイヤモンドを他国に売って、その半額で食料を輸入した。これで国家資産は250万円+食料250万円分。
物凄く単純化すると「富む」とはこういう事。
さて、ここでダイヤモンドのカットをミスって無駄にバラバラにしてしまった場合を考える。
「大きい1つの原石」と「小さい複数の原石」では同じ体積でも価値は雲泥の差。
最初の時点で国家資産は0円。
地面を掘ったらダイヤモンドの原石を見つけた。これで国家資産は100万円。
原石を無駄に割ってしまった。これで国家資産は20万円。
原石を他国に売って、その半額で食料を輸入した。これで国家資産は10万円+食料10万円分。
これが「貧する」という事。
「100万円のコストで20万円の売り上げなんだから、そりゃあ大赤字だろう」
って誰でも分かりそうなものだが、理解出来ている人は存外少ない。
無駄な会議、無駄な管理職、無駄にてんこ盛りのサービス。
そのどれにもコストはかかっていて、じゃあそのコストに見合うほど売り上げは増えているのか?
と問われることすらない。
「目の前の作業をがんばる」だけで「金儲け」を考えたがらないのは
日本人の性なのだろうか?
いや、子供の頃から「花咲か爺」みたいに金儲け=悪人という図式を頭に叩き込まれたせいか?
どちらにしろ、景気とかコロナとかそういう一過性の要因ではない原因で日本の生産性が低いのなら、
日本が今後ますます貧乏になるのは確定路線のように思えてしまう。
最初の時点で国家資産は0円。
地面を掘ったらダイヤモンドの原石を見つけた。これで国家資産は100万円。
さらにこの原石をなんとかブリリアントカットした。これで国家資産は500万円。
ダイヤモンドを他国に売って、その半額で食料を輸入した。これで国家資産は250万円+食料250万円分。
物凄く単純化すると「富む」とはこういう事。
さて、ここでダイヤモンドのカットをミスって無駄にバラバラにしてしまった場合を考える。
「大きい1つの原石」と「小さい複数の原石」では同じ体積でも価値は雲泥の差。
最初の時点で国家資産は0円。
地面を掘ったらダイヤモンドの原石を見つけた。これで国家資産は100万円。
原石を無駄に割ってしまった。これで国家資産は20万円。
原石を他国に売って、その半額で食料を輸入した。これで国家資産は10万円+食料10万円分。
これが「貧する」という事。
「100万円のコストで20万円の売り上げなんだから、そりゃあ大赤字だろう」
って誰でも分かりそうなものだが、理解出来ている人は存外少ない。
無駄な会議、無駄な管理職、無駄にてんこ盛りのサービス。
そのどれにもコストはかかっていて、じゃあそのコストに見合うほど売り上げは増えているのか?
と問われることすらない。
「目の前の作業をがんばる」だけで「金儲け」を考えたがらないのは
日本人の性なのだろうか?
いや、子供の頃から「花咲か爺」みたいに金儲け=悪人という図式を頭に叩き込まれたせいか?
どちらにしろ、景気とかコロナとかそういう一過性の要因ではない原因で日本の生産性が低いのなら、
日本が今後ますます貧乏になるのは確定路線のように思えてしまう。