ほんとは嫌韓なネタはスルーしたいのだが

対馬仏像の件が予想以上にぶっ飛んでいた。



経緯は

対馬で仏像が盗まれる→韓国で見つかる→韓国の寺が元々はこの寺の所有物と主張→韓国裁判所が韓国の寺に仏像を渡すように判決。



韓国側の「倭寇に奪われた(証拠は盗まれたショックで捨ててしまった)」、

日本側の「李氏朝鮮の仏教弾圧から退避されてきた(と言い伝えられている)」

っていうのは、まぁどっちも確証がない以上水掛け論。



が、

①盗まれて韓国で発見されてから所有権を主張(以前から所有権を主張しているならわからんでもない)

②そもそも、海賊(倭寇)が仏像なんて金にならんもんを奪うか?

 現在価値があるのは500年以上経って骨董品として価値があるからであって、当時奪うほどの価値があったの?

③「500年前に奪った訳ではないことを証明しなければ俺の物」って理屈はさすがに無理筋

だと思う。



これが、韓国の寺側に当時の住職の「倭寇に仏像を盗まれて、今は対馬の寺にある。子孫は何年経っても取り返してくれ」

見たいな記述の資料があったのなら返還に前向きになるべきだと思うが、

さすがに「どういう経緯で日本に渡ったのか不明だからきっと不正な手段で奪われたはず」という理屈は

頭おかしいとしか言いようがない。