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悲しい現実

この業界にいると、結構な頻度でクソなシステムを見るのだが、それが発生するメカニズムが判明。



現在隣の部署で新しいシステムを作っているんだが、かなりのクソ。

ちょっと見てだけで分かるクソっぷり。

そして、それは作業している当事者たちも大なり小なり理解はしている。



でも、たぶんこのまま本番適用されるんだよな。



自分みたいな赤の他人なら「ゴミはゴミ箱に捨てろよ」と言えるけど、

当事者、それも高位の立場の人間が「私は数千万の費用を使ってゴミを作ってしまいました」とは言えないよなぁ・・・。



ゴミと思っていながら、それを立場上認めることは出来ない。

だから、みんながゴミだと知っていながらも本番適用される。



悲しいなぁ・・・。



本来それをジャッジすべき責任と権限を持った人間がいない組織が可哀想(肩書上の人間はいるが自覚していない)。

根本から作り直さないとダメだと分かっているのに、ゴミを作り続けないといけない作業者が可哀想。

そして、なによりそのゴミなシステムを使うことを強制される現場の人が可哀想。



ほんと、どうしようもない。

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